
iDeCo(イデコ)とは正式名称を「個人型確定拠出年金」と言います。
なんだか物凄く難しそうな名前、、ですよね。実際に行う時も煩雑さからさじを投げてしまう方もいらっしゃいますがここでは誰でも詳しく優しく理解出来るように解説してきます。
iDeCoは自分でお金を運用するもう一つの年金
日本に住む20歳~59歳までの方全ての人が加入する年金という制度が日本にあります。(状況に応じて免除や猶予の制度があります。)
年金の仕組みについては厚生労働省のHPにて詳しく解説されていますので下記リンクよりご確認ください。
日本の公的年金は、日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人が加入する「国民年金(基礎年金)」と、会社などに勤務している人が加入する「厚生年金」の2階建てになっています。
引用元:日本の公的年金は「2階建て」:厚生労働省
この国民の義務である国民年金(基礎年金)にさらに上乗せで年金を積み上げていくのがiDeCoなのです。
通常の年金と同じように支払っているうちはただただ出費となってしまいますが、通常の年金だけでは将来が不安と思う方に人気の資産運用方法となっています。
ただ積み立てるのではなく運用するのがiDeCoの特徴
iDeCoと通常の年金との大きな違いの一つがただお金を支払うのではなく、自分でお金を運用する点です。
あらかじめ証券会社に用意されている「定期預金」「投資信託」「保険」と言った金融商品の組み合わせを選んで運用していきます。
リスクとリターンのバランスを自分で決めれるのがiDeCoという年金制度の特徴です。