
そもそも国債とは何?という方は少なくはないと思います。
国債とは国が発行する債券のことで「国庫債券」と呼び、企業や団体が銀行などから借り入れたときに発行される借用証書の一種で国が発行する債券のことを「国債」といいます。
つまり、国債を購入するということは国にお金を貸してその証拠に借用証書を受け取るということになります。
政府が個人であれば誰でも国債を購入できるようにしたものを「個人向け国債」といいます。
国は個人投資家や企業から借りたお金を国の運営などに使用し国債の満期までの間、半年ごとに投資家に利息を払い期限がきたら元本をまとめて返済します。
日本の国債発行額は大きいものの国の信用度が高いため、日本国債を購入することで安定した資産運用ができます。
個人向け国債は1万円と低額から購入することができて上限もなく、ほとんどの金融機関からでも購入することができます。
元本割れもなく、国が発行している債券なので初めての方でも気軽に安心して購入することができます。
利益は利息のみで売買で利益を得ることはできませんが、満期前に知人に譲り渡すことや相続することも可能です。
そして発行後1年以上経過したらすべての商品で1万円単位での中途換金をすることができます。
経済状況などにより実勢金利が下落した場合でも最低金利0.05%(年率)が保証されていますが、国債にもメリットとデメリットがあります。